エフェクトブリーチがブリーチワークとオンカラーの両方をサポート!

エフェクトブリーチとは?
エフェクトブリーチは、従来のブリーチとは異なり、最小限のダメージで施術することが可能です。
アシッド キュレート シャンプー(前処理シャンプー)とBCオキシ(ブリーチコントロール オキシ 0.5%・6%)を使ってアルカリを抑制し、髪へのダメージを軽減。 さらにアシッドブースターで酸度を高め、ブリーチのスピードを調整することで、複雑な履歴のある髪でもムラなく均一にホワイトブリーチが可能になります。
エフェクトブリーチ ラインナップ
まずは、前回記事「ブリーチワークの概念が変わる!ダメージレスなエフェクトブリーチとは?」でも紹介したエフェクトブリーチから改めてご紹介いたします!
BCオキシ6% ver 3
エフェクトブリーチの中でも基礎となる存在『 BCオキシ6% ver 3』
過剰アルカリを抑え、ダメージを最小限に抑えるための重要なアイテムです。
【特長】
ブリーチ剤の過度なアルカリを抑制し、髪のダメージを防ぐ目的のオキシです。
また、アルカリを抑制することによりブリーチ剤の働きはロングタイムに変換されます。 通常の AC タイプのオキシの3.5 倍以上の抑制スペック。
【使用目安】
脱色剤・脱染剤の第1剤と本品を既定の割合で調合してお使いください。 染毛剤には使用できません。
アシッドブースター ver 2
複雑履歴の髪にも安定した施術を可能にするエフェクトブリーチの『アシッドブースター』
エフェクトブリーチの中でも”酸性強化”に特化したポジションです。
BCオキシではカバーできないブリーチ履歴、複雑履歴に対して更なる酸性濃度を高めるアイテム です。
【特長】
減力させることなく、より過剰反応を抑え ブリーチ力が持続します。
ブリーチの経過中に塗布することで、ブリーチ速度を調整することができます。(すでに明るさのある毛先などに)
【使用目安】
カラー剤総量の5~33%を使用。

アシッドキレートシャンプー ver 2
エフェクトブリーチの前処理・後処理を担う『アシッドキレートシャンプー』
ブリーチの仕上がりを左右する土台作りに欠かせないアイテムです。
キレート、ブリーチキャンセルを目的としたシャンプー剤。
【特長】
ブリーチ、カラーの前処理、後処理として使うことで髪の酸性濃度を高めます。
ブリーチ前のプレシャンプーで使用することで、金属イオンを除去し、均一なブリーチをサポートします。
ブリーチやカラー後に使用することで、残留するアルカリを弱酸性に整え、キューティクルを引き締めることで色持がよくなります。
【使用目安】
6プッシュ以上で使用してください。
エフェクトブリーチ 新ラインナップ
現在では、10種類にまで増えたエフェクトブリーチ。
ここからは、新しく登場したエフェクトブリーチの商品をご紹介いたします♪
BCオキシ6% ver 4
より繊細なブリーチワークを支えるために誕生。エフェクトブリーチ『BCオキシ 6% ver4』
ver 3 よりも酸度と粘性が強化された進化型モデルです。
【特長】
BCオキシ ver 3 より酸度と粘性がアップしました。さらに髪を守りながら質感を良くします。
粘性が高いためリタッチやポイントでの追いブリーチがしやすくなりました。
さらにダメージ軽減ができるので、危険な箇所にアプローチしやすくなります。
【使用目安】
脱色剤・脱染剤の第1剤と本品を既定の割合で調合してお使いください。染毛剤には使用できません。

BCオキシ O
過酸化水素濃度を細かくコントロールしたい時に役立つ、エフェクトブリーチ『BCオキシ O』
ブリーチワークの調整幅を広げてくれるアイテムです。
【特長】
BCオキシ ver 3 の酸度のまま、ブリーチ剤の過度なアルカリを抑制して髪のダメージを防ぎ、過酸化水素濃度を0.5%に。
過酸化水素濃度をコントロールしたい方向けのアイテムです。
3%や4.5%などの使い分けをしたい方は、BCオキシO とBCオキシ6%をMIXすることで細かい調整が可能です。
2度目のブリーチなどにおすすめ!
【使用目安】
脱色剤・脱染剤の第1剤と本品を既定の割合で調合してお使いください。染毛剤には使用できません。

B Clay ver 2
繊細な塗布技術をサポートするための増粘アイテムとしてエフェクトブリーチに加わった『B Clay ver 2』
操作性を高め、明度ムラを防ぎます。
【特長】
ビークレイは増粘剤になります。BCオキシ6% ver 3 などと混ぜて、リタッチなど繊細な技術に使用しやすくなります。
特殊な分子で原料やブリーチの構成を壊すことがないので、そのまま塗りやすさアップ!
増粘成分が操作性を高め、明度ムラを予防します。
【使用目安】
カラー剤総量の5~30%を使用。
適量を毛髪に塗布し、洗い流してください。

ニュートライゼーション プロセス トリートメント
ブリーチ後のコンディションを整える役割として登場。エフェクトブリーチ『ニュートライゼーション プロセス トリートメント』
残留ブリーチを適切に処理し、ダメージの進行を防ぎます。
【特長】
アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム配合のアフターブリーチ専用トリートメントです。
残留してしまったブリーチ剤を還元成分が中和し、ブリーチ後のヘアカラーの色ムラやダメージの進行を抑えます。
シャンプー前、シャンプー後どちらにも使用していただけます。
【使用目安】
適量を手にとり、髪に伸ばしなじませ、揉み込んでからよく洗い流してください。

S エディション オキシ L3% / L6% (リキッドタイプ)
より均一でスピーディーな塗布を求めるブリーチワークには、エフェクトブリーチ『リキッドタイプ・S エディション オキシ』が最適。
低粘度で扱いやすく、ムラの少ない仕上がりを助けます。
【特長】
エフェクトブリーチ 独自発想のリキッドタイプのオキシ。
通常のオキシと発色は変わらず、酸化染毛剤の第1剤と混合すると低粘度になり、塗布しやすくムラも軽減し、施術時間を短縮することができます。
染まりも早く沈まない。(髪への浸透性:リキッド>クリーム>ジェル)
トナーにも使用できる液体タイプの過酸化水素です。
低粘度なため、シャンプー台でラップを敷くなどしてカラー施術を行います。
【使用目安】
酸化染毛剤の第1剤と本品を既定の割合で調合してお使いください。
カラーコントロール トリートメント クリア ver 2
オンカラーの発色を安定させる役割としてラインナップに加わったのが、エフェクトブリーチ『カラーコントロール トリートメント クリア』
トナーや薄めたいカラーのコントロールに活躍します。
【特長】
カラー剤を薄めるためのクリア剤。
1,000gサイズのアルカリ性大容量トリートメントクリア。大容量でお買い求めやすくなっています。
アルカリタイプのクリアでカラーの発色が安定します。
リニューアルによりトリートメント成分が増え、使用後の髪の質感がUP!
【使用目安】
適量を塗布後洗い流してください。

エフェクトブリーチの工程表

エフェクトブリーチの使い分け
低粘度オキシには「BCオキシ6% ver 4」と「BCオキシ6% ver 3+B Clay」どっちがいい?
根元のブリーチ・リタッチには、「BCオキシ6% ver 4」または「BCオキシ6% ver 3 +B Clay」がおすすめ!
どちらも高粘度オキシになるので、繊細な根元部分のブリーチがやりやすくなります。
【2つの違い】
「BCオキシ6% ver 4」は単体で高粘度なオキシになっているため、混ぜる手間もなく手軽にご使用いただけます。
「BCオキシ6% ver 3 +B Clay」も混ぜる工程以外に ver 4 と違いはありませんが、ご使用いただいた方から頭皮ダメージの軽減が期待できるとお声があります!
基本は BCオキシ6% ver 4 をオススメしますが、「オキシを何本も置きたくない」「低粘度オキシをあまり使わない」「少しでも頭皮ダメージを軽減させたい」という方は、「BCオキシ6% ver 3 + B Clay」をオススメします。
エフェクトブリーチのまとめ
エフェクトブリーチはプレックス系の処理剤とはまた違う考え方で、ブリーチの過剰な反応を無くすことで必要以上に傷ませることを防ぎ、適正なブリーチに。ブリーチに苦手意識のある方でも安心して使用でき、ブリーチが得意な方にはより質感にこだわったブリーチワークが可能です。
また、新ラインナップで複雑な履歴のお客様にも施術がしやすくなり、エフェクトブリーチでより幅の広いスタイルをお楽しみいただけます。
オンカラーで使用できる薬剤も新しく登場したので、ブリーチだけでなく、オンカラー施術もキレイな仕上がりをサポートします!
エフェクトブリーチを使うことで、サロンワークの幅は確実に広がります。
新しい考え方でブリーチワークの概念を変えるエフェクトブリーチ シリーズ、ぜひお試しください!
製品概要
